長井監督:
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(以下「あの花」)では、主人公が幽霊という大きな嘘をついています。嘘が多いと本来伝えたい若者たちの心の動き・変化が伝わらなくなるので、それ以外はリアルであることにこだわって作りました。
だから、食べ物も本当に存在する商品を出して、そのあたりで引っかかりがないようにしています。また、舞台に関しても、特別な場所にしてそこを意識してもらうのではなく、登場人物に目を向けてもらうためにリアルな場所、皆さんの目に馴染んだ場所を選びました。

(登場人物たちの感情の変化を伝えるために拘りぬいたリアルな舞台)






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